-本文章出自日本雜志『オレンジページ』-
折々に見立てる京の暮らし
水に浮かぶ「秋草の吹き寄せ」?
日中に暑さの殘るの京都も秋分を過ぎれば、いよいよ秋。紅葉に色づく11月までのひととき時は寺社や野山を彩る秋草花が主役となる。大きな水盤を桔梗、秋明菊、女郎花、河原撫子、仙翁と、草花で満たした『みたて』秋のあしらい。
暑熱殘存的京都在秋分過后,便是入秋了。楓葉漸紅到11月的這段時間,秋季花草開漫寺廟神社與山野。在大的水盤里,插入桔梗,秋牡丹,黃花龍牙,瞿麻,剪秋羅,草花等組合成“秋意盎然”的經(jīng)典秋季搭配。
五山の送り火で鳥居の山として知られる曼荼羅山には、かつて仙翁寺という寺があった?室町時代に中國から伝えられ、境內(nèi)で栽培されたことから名が著いた仙翁は、鮮やかな朱の色が印象的?仙翁寺がなくなって久しい現(xiàn)在は京都の府立植物園で目にすることができる鮮やかな花?
在五山送火活動中以鳥居狀聞名的曼荼羅山里,以前有名為仙翁寺的寺廟。該寺廟以栽培有自室町時代從中國引入的剪秋羅而得名仙翁,該花顏色為鮮艷的朱紅色。在仙翁寺早已不復(fù)存在的現(xiàn)如今,我們?nèi)匀豢梢栽诰┒几⒅参飯@中一睹剪秋羅的美艷。
黃色く可憐な女郎花は石清水八幡宮のある男山とゆかりが深い?紀(jì)貫之が「男山の昔を思ひ出でて、女郎花のひとときをくねるにも、歌をいひてぞ慰めける」と書いた古今和歌集序文から作られた能楽「女郎花」?登場する女郎花塚は『松花堂庭園』の中にあり、女郎花の花と共に佇む。
女郎花花色黃而惹人憐愛,與位于石清水八幡宮的男山緣分深厚。紀(jì)貫之在古今和歌集序文中的寫道的“回憶起年輕時男山的往昔,女郎花上映照著女子的倩影,感嘆其花樣年華如此短暫,只能詠一首歌聊以自慰。“由此得能樂表演“女郎花”。在《松花堂庭園》一篇中出現(xiàn)了與女郎花共佇立一景。
秋明菊も古く中國から伝來した花の一つ?貴船で多く見られたことから貴船菊とも呼ばれる。丸い花びらが可愛いらしい花は大原野にある善峯寺が名所?9月下旬から10月下旬のひと月にわたり、白、桃色、八重の桃色と5000本もの花が境內(nèi)に咲き誇る。伽藍(lán)とのコントラストに見とれ、時間を忘れる眺めが待っている。
秋牡丹也是在古時候從中國引入的,由于在貴船山多見,故又有貴船花之稱。圓圓的花瓣甚是可愛,在位于大原野的善峰寺是賞花名勝。在9月下旬到10月下旬的這一個月間,白色與桃色層層疊加5000株秋牡丹在寺廟里爭芳斗妍。與伽藍(lán)相印而見,凝望中不由得忘卻時間。
新出単語
1.咲き誇る:【自動詞?五段/一類】(花)盛開。爭艷。燦爛地開。(花が誇らしげに咲く。美しく盛んに咲く。)
2.あしらい:【名詞】對待,接待,招待。(もてなし。)配合,搭配。(とりあわせ。)
3.紀(jì)貫之(きのつらゆき):紀(jì)貫之(きのつらゆき)是日本的平安時代前期的歌人?!沤窈透杓倪x者之一,三十六歌仙之一。
4.吹き寄せ(ふきよせ):【名詞】刮在一起,招集在一起。匯集。
碼字:夏疾風(fēng)
翻譯:修夏
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